EUを抜けたのは正解か?DAXの株価指数が示すその答え

イギリスのEU離脱により、大きく影響を受けたのはEUに残っている他の国々です。
これは株価にも表れていて、イギリスのEU離脱によって先行きが不透明、ということになり、欧州各国の株式投資が大きく下落してしまいました。

確かに、先が見えないような経済状況であれば、そこに投資をしようと考える人はあまり多くありません。
自分が大きな打撃を受けるかもしれないようなリスクの高い取引は、誰もが避けて通るからです。

EUに残っている国々の株価指数にはいろいろなものがありますが、中でも打撃を受けているのがDAXのようです。
DAX指数は、日本語に直せばドイツ株式指数となります。
ドイツ企業の優良30銘柄を対象とした、浮遊株調整時価総額過重型の株価指数です。
DAX指数の構成銘柄には、あの有名なアディダスやフォルクスワーゲンなどが含まれています。
ドイツ自体は世界第4位と言われる経済大国で、ヨーロッパではかなり注目度の高い株価指数となっていました。
しかし、欧州連合はイギリスあってのもの、という感じだったのでしょう。
同じような扱いをされるこちらのダメージが大きくなりました。
そして回復力はあまり強くないため、なかなか元の水準に戻せず、苦戦しているようです。

しかしながら、EUを離脱したイギリスの株価指数は全般的に下がってもいません。
EU離脱は正しいのだ、と判断している人が多いということになるのでしょうか。
実際、イギリスとしてはすべてを自分のところで決定づけることができるようになるこの判断は正解で、しかもイギリスの経済にとっては非常に有利な決定となった、というのです。

そのため、イギリスの株価指数は一瞬差下がっただけで持ち直していますが、DAXは下がったままとなっています。
今後もEU残留、離脱が正解であったかどうかは株式に現れるようです。
今後ドイツが欧州連合のメインとして頑張っていくのか、はたまた離脱したイギリスが抜きんでて来るのか、先行きが非常に楽しみな状態となっています。

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